教育徒然

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発信力と拡散力

 どんな部類の話でも同じだと思うのだが、発信力と拡散力は必ずしも比例するものではない。特にネットにおいてはそれが顕著に表れてきているのではないのだろうか。多くの場合、発信力を強化することを望まれるのは、拡散力が情報を受け取った人に大きく左右されることを熟慮していない結果であるとも考えられる。

 ステルスマーケティングは手っ取り早く拡散力を強化するためのものでもあるが、倫理上問題があると提起され下火となってしまった。しかし、これこそが拡散力の影響の大きさを物語っている。如何に発信元に力を入れても、結局拡散させなければ燻るだけでしかない。

 では、この情報発信と拡散力は学校現場においてどの程度必要なのだろうか。以前にもまして学校は情報の発信において消極的だと言われている。確かに学校のホームページの構成の単調さや保護者に対しての紙媒体を中心とした情報の発信はネット社会から見ると実に馬鹿げていると取られるのかもしれない。

 しかし、学校の情報発信とは世間一般の認知度を高める点にあるのだろうか。全国から生徒を集め、ネームバリューを持たせ学校を維持するために情報を発信するのか。それもあるかもしれないが、主題は違うはずだ。学校における情報発信と情報拡散とは保護者や地元及び地域の人々に向けた情報発信と拡散に力を入れなければならない。

 しかし、今のネットは学校が求める伝えたい人に情報を伝えることが必ずしもできているとは言い難い状況にあるのではないだろうか。情報発信と拡散の責任を全て学校が背負うことが望ましいと思われるが、それをシステム化できるだけのノウハウを共有しているところがどれだけあるだろうか。

 そもそもネットに限らず情報の受信力を鍛えずして発信力を強化したところで余計な負担がさらに増えるだけではないのだろうか。もちろんこのままの状態で継続していくことはありえないが、限定された枠内における情報発信、拡散、受信の責任を発信者がすべて受け持つというのは無茶な話だとは考えている。
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まとめtyaiました【発信力と拡散力】

 どんな部類の話でも同じだと思うのだが、発信力と拡散力は必ずしも比例するものではない。特にネットにおいてはそれが顕著に表れてきているのではないのだろうか。多くの場合、発...

まとめwoネタ速neo 2012-07-03 (Tue) 01:59


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