教育徒然

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ネットを介した生徒の行動を知るべし。


 近年、ネット上の若者の行動が問題になっている。いくらか話題には上るもののその対応策は見えてこず、結果として放置されたまま、ただ「バカ」なやつと烙印を押されて曝されるだけである。しかし、教育に携わる者として見ればこのまま放置しておくのは、些か不義を感じざるを得ない。またネットに見られる行動は、普段ネットに携わらない物にしてみれば、まったく未知の世界にも思えるものである。如何せん教育現場を構成する年齢層は高く、多少の炎上騒ぎ程度しか知らない教員も多々存在する。
 そこで、生徒や学校に起こり得るトラブルを幾つか挙げ、その対処法または予防策を提案していきたい。

 ケース① ネット上の誹謗中傷(プロフ、ブログ、掲示板)
 
 これは流石に教育現場においてもある程度対処及び予防策がとられている。数年前に学校裏掲示板などの存在が注目されたことで、外部サイトなどを利用することで、各学校の誹謗中傷などがないかチェックすることが容易になっている。設置されるサイトも一定の監視がなされていることで、最近は公に見えることは少なくなった。しかし、その分生徒個人の持つプロフやブログに移行していき、より小さなコミュニティ内での会話に変わっていったことで、監視の目は届きにくくなったのではないだろうか。
 対処法としても地道に情報収集をしながら動向を見守ると同時に、注意を促すことが最も有効であろうと思われる。

 ケース② エスカレートする露出行動(プロフ、ブログ)
 
 先ほどの誹謗中傷とは異なるが、最近のプロフには多い傾向である。スマートフォンに限らずほとんどの携帯電話で写真撮影が可能なため「自画撮り」を行う生徒は多い。特に女子生徒には顕著な傾向であり、それらを自分のサイトに掲載することに抵抗がない。自分のページにアルバムとしての機能を果たさせており、碌にパスワードもかけることもなく全体公開している例も少なくない。
 またそれらの写真の中には、一部過激なものも含まれ、服を開けたものや、彼氏彼女とのキス写真などをのせている事例もある。これがもととなってトラブルに巻き込まれる可能性は決して低くない。大概の場合であれば、学校側のとるべき手段としては、プロフ等を閉鎖させ、二度と開設させないとするのが一般的になってしまうのではないだろうか。
 しかし、当人が情報機器を持っているのであれば、いつかまた開設することは目に見えている。ならば、せめて各サイトの公開レベルについての基礎知識を持たせることとパスワードによる保護の徹底をおこなう知恵を身に付けさせることは必要だろう。規制そのものが悪いわけではないが、今後のことも考えるのならば、そういった指導を普段から行うことが重要である。

 ケース③ 安易にかかれる言葉「犯行予告・個人情報・デマ・暴露」(ツイッター・ブログ等のSNS)

 最近の話題になっているネット上の出来事といえばこれだろう。「バカ発見器」などとも揶揄されるツイッターであるが、呟かれる言葉があまりにも浅慮ではないかとの危惧から「情報モラル」の必要性が叫ばれている。むしろこれの対処が必要となってくるのは、学校よりも企業に従事する社員の方が影響が大きいだろう。事実、一社員のつぶやいたことが、企業に対しての責任を求める声へとつながり、損失へつながる例が見て取れる。
 学校においてとれる策は、授業の中で継続して失敗事例を提示し、注意喚起することが望ましい。安易なことを書けば、まずいことになるとの自覚を促すことで将来を見据えた情報モラル及び情報活用能力を鍛えることにつなげていきたい。
 しかし、現在トラブルに巻き込まれている人物の多くは、現役の大学生であったり、社会にでて働いている者である場合が多い。これらの人物に対しては、大学や会社における数回の研修という形でしか注意を促すことが出来ない。そのため、幾つかの原因となることを踏まえて別の機会にじっくりと記していきたい。


 まだいくつか考えられる事例があるのでそれは明日にでも。
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