教育徒然

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学習の目的

 先日、「情報」の授業の中であることを聞かれた。曰く「なぜ情報の授業で、色々な動画を見せるのか」とのことである。この質問をした生徒にしてみれば、純粋に奇妙に思ったのだろう。実習授業であることを考慮しても、他の授業に比べれば自分たちが出来ることの自由度が高く、しかもあまり授業に関係のなさそうな動画を見ることが出来るという点にも不思議だったのだと思う。まあ、生徒によっては授業が簡単すぎたり、無意味に思えるような内容を見せられることが不満であるという場合からくる質問とも捉えられるが、一見したところそういった趣旨ではなかった。

 さて、これに対しての私の答えだが、「楽しくないか?」と答えておいた。別に誤魔化したくて、このように答えというわけではない。実際色々な動画を見ることを楽しみにしている生徒たちは多い。これまでにも何度かこのブログで動画を紹介してきたが、発想の自由さや新技術の応用、バカバカしいほど面白くとも問題提起となり得る何かが存在している物が多い。どこまで生徒たちが理解できるかは分からないが、教科「情報」に関わりのある分野で今起こっている何かしらを少しでも知ることは決して無駄ではない。

 例えば作品の紹介については控えるが、この日はあるゲームのプロモーションビデオを見せてみた。これだけでは本当に何の理由で見せるかは分からないが、コンピュータグラフィックで再現された世界であるということを考慮してほしい。CGであることを念押しして見せたのだが、生徒たちの第一声は「え、本当にCGなの?」という驚きの声であった。これを見たことによって何を感じたのかは生徒それぞれだが、これだけ技術が進歩していることや自分たちの身近にこれだけCGが使われていることなどを知るにはいいきっかけである。

 教科「情報」をどのように活かすかは各教員がどれだけ何を知っているかに比例して内容が膨らんでいく。そして如何に「情報」の知識を生徒たちに魅力的に見せるかで、授業の幅も広がっていくものである。入試などと直接的な関わりが薄いことも関係しているかもしれないのだが、「情報」をこれからの生活に取り入れる為の学習は必要である。

 生徒たち自身が、学習の幅を狭く考えずに多様な思考をもって授業に取り組んで、魅力ある「情報」の授業と為していってくれることが望ましい。

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