教育徒然

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授業に対しての評価

 近年は管理職による授業視察が多くなっていると思う。私自身のスタンスとしては、できるだけ色々な人に見てもらいたいので、多少言い含めておいてくれればいつでもどうぞというものである。そんなに自分の授業に自信があるのかと言われると、別段そういったことでもない。むしろどういった点で改善点があるのか聞きたいというのが本音である。

 確かに授業を見られるのをあまり歓迎しない教員はいるだろう。その理由としては、生徒の実態や授業の目的をよく考えずに通り一遍で言いたいことを言われるのではないかという面倒臭さにあるのではないだろうか。見る方からすれば、それはたった一回のことでしかない。しかし、担当者として見ればその授業に至るまでの多くの試行錯誤を重ねてきた授業である。その労苦を考えず、一方的な要望や改善点を出されるのはあまり愉快なものではない。

 特に底辺校の場合では、公開授業であっても、ふとしたきっかけで崩れてしまうこともあり、建て直すことことが出来ぬまま時間がたってしまうこともある。それを単なる指導力不足で片付けてしまわず、教員の成長を促すことが出来るよう協力を惜しまぬ姿勢を打ち出すことが管理職にも求められているのではないかと思う。

 一部のエリート教育にかまけている人たちもいるが、如何に生徒たちを成長させるかという点で底辺校で行われている実践は、多くの参考になる点がある。そちらにも丁寧な対応と時間をかけることが望まれている。下手に評価などと言って、強硬な姿勢を打ち出す態度は生徒にとっても、教員にとっても保護者にとってもいい結果にはつながらないのではないだろうか。
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