教育徒然

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果たしてこれで大丈夫か。


 まずは以下のリンク先の内容を確認してほしい。

一つのIDで7人の自分になる

もはや名刺より重要!?シゴト力を高めるSNSアイコン術

 今やSNSといえばネットを代表する便利なツールの一つとして確立している。しかし、自分を知ってもらうという対外的性質を有しているがゆえに、自分を判断される材料として使われしまっている。上記のリンク先はまさにその使い方の典型である。もちろんその使い方が悪いというわけではない。ただその分妙なところに注意を向ける必要性が生まれていることを自覚しなくてはならなくなった。

 普段の人間関係の中で、顔の使い分けなどよくある。仕事の顔、趣味の顔、昔なじみの前での顔などいくらでもあるだろう。だが、それは場面場面で変わっているだけにすぎない。わざわざ使い分けようという意識からくるのではなく、自然とその人の前でそういった話し方やになるものでしかない。

 だが、ネットで顔の使い分けを気にし始めるのは明らかに行き過ぎた行為である。精神的に成長した人間であり、人間関係の構築が出来ているのならばそもそも気にする必要もない。むしろお互いに踏み込まないほうがいい領域であれば、わざわざ首を突っ込まないという配慮ができる。困った人からの対応を避けるための機能としてならば大きな意味をもつが、あまりにも顔を作り過ぎるのはそれこそ困った人と受け取られるのではないだろうか。

 また最近いわれるソーシャル就活なども方向性がずれてきているように思う。あくまでもSNSに描かれる人物像はネットを介して知りえるものでしかない。しかもわざわざ就活の為に使われることを承知の上で描かれた人物になんの魅力があるのか。

 SNS上に描かれた人物をわざわざ検索して調べるなど、企業の人事が真剣にやるものではない。また、設定する側もアイコンで印象をよくするなど考えているようでは、個性などどこにも存在しない。最近のネットはそれぞれが個性を生かして自分のやりたいことをやる場として存在する一方で、不本意なまでに他人の押し付けを見せつけられる場という側面が顕わになってきている。

 どちらもネットの使い方として間違っているわけではないが、他人に振り回されるだけの存在にならないよう子どもたちに学んでもらわなければならない。自己主張と他者の受け入れがバランスよくできなければ、ネットというツールは使いこなせない。
 
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